70年受け継がれた酵母とは何か。大元の酵母が特別な理由
酵母には、育ちがある
酵母は、どれも同じではありません。
どんな環境で育ち、何を食べ、どんな経験を積んできたかによって、その性質や力は大きく変わります。
スーパーで買えるドライイーストも、高級なシャンパンを生む酵母も、もとをたどれば自然界に存在する同じ菌類です。
しかし、育て方次第でまったく異なる個性を持つようになります。
70年、継ぎ足し続けた理由
Cobobioの酵母の大元は、70年以上前から継ぎ足し続けてきたものです。
味噌や醤油の蔵で「蔵つき酵母」が代々受け継がれるように、同じ酵母を育て続けることで、その場所・その製法にしか生まれない独自の菌へと育っていきます。
一度絶やしてしまえば、二度と同じものは作れません。
だからこそ、全工程を管理できる職人は現在2名のみ。
同じ飛行機に乗らないというルールまで設けて、この酵母を守り続けています。
競合が真似できない、本当の理由
「レシピさえあれば同じものが作れる」と思うかもしれません。
しかし、発酵の世界はそれほど単純ではありません。
レシピは存在しても、70年分の時間と経験は再現できないのです。
この大元の酵母は非売品であり、Cobobioの製品にしか使われません。
どれだけ技術が進んでも、この酵母から生まれる発酵飲料はここでしか作れない、オンリーワンの存在です。
強さは、長い時間が育てる
70年間、良い環境と厳しい環境を繰り返しながら生き続けてきた酵母は、自然と強さを身につけています。
熱にも酸にも負けない耐性は、短期間で人工的に作り出せるものではありません。
長い年月をかけて鍛えられてきたからこそ、腸という過酷な環境でも力を発揮できる酵母へと育ったのです。
発酵に込められた70年分の時間と想いが、1本のCobobioに宿っています。
それは単なる健康飲料ではなく、受け継がれてきた生きた文化そのものです。